ストーリーズに捧げるハレルヤ
- Maki Ishimine
- 2021年10月26日
- 読了時間: 1分
私たちは、そこでロックに出会い、ロックを知った。
夜毎、小さな物語が紡がれていた。
永遠のような長い時間が流れていたのに、奇跡のような儚い場所。
いったい、どれほどの歌を聴いただろうか。
そして、どれほど救われたろうか。
みんな歪で、愛すべき存在なんだ。
終わりの始まりを信じなくては。
だから、だから捧げよう。
愛おしい場所に、愛おしい人たちに、私の愛の歌を。
どうか、聴いておくれ。
ポケットにしまうくらいの小さな歌だけれど。
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