音の余白
- Maki Ishimine
- 2020年1月31日
- 読了時間: 1分
今日、良く理解した事。
自分の好きな音楽には、余白が欠かせないんだということ。
詳しくないから表現が間違っているかもしれないけれど、音の低域から高域までつまった音楽(図1)はあまり好まないという事。余白がたくさんある音楽(図2)が好きという事。
耳鼻科の待合室でイヤホンから音楽を聴いていました。最初、自分好みのいつまでも何度でも聴いていられる音楽を聴いていた時は、外側の音も聴こえていたのですが、音楽を変えてすごくカッコ良いけど一発聴いたら満腹でちょっと苦しいかもというタイプにしたら、外側の音がほとんど聴こえなくなってしまい、不安になりました。二曲とも同じ音量です。前者の音楽は音的に余白だらけ、後者は逆にびっちり詰まっています。
なるほどな、と思いましたよ。
好みなので人それぞれで、どっちがいい音楽とかいう話ではありません。でも自分がわかった瞬間でした。
絵画に例えたら、水彩画と油彩画に近いのかもしれません。一概には言えませんが、私は余白を遊ぶような水彩画が好きです。
ある意味、「間」というのでしょうかね。

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