fade into monochrome
- Maki Ishimine
- 2020年2月11日
- 読了時間: 2分
昨日は遠方から上京した親友と夏以来の再開。都内の以前から時々使うレストランで食事をして、軽くレコード屋を見て、と、飽きもせずいつも同じことしていますが、とても楽しかったのです。話は尽きず名残惜しくも、心は満腹になって帰宅しました。
しかし、喋りすぎたかな。今日の歌声は今一歩のところでスッキリ抜けることができず、一日歌って1テイクも録れないという徒労。まあ、その分みっちり練習したと思えばいいのですがね。
さて、本題。昨日、友人に言われました。
「あのタイトルは勿体無いよ、「何もできない」その状況と気持ちを他の言葉で表しなよ」
って。痛いところ突かれてしまいました。そもそも「何もできない」って仮題で付けていて、後で考えようと思っていたのですが、私は題名を考えるの苦手で…。時間が経過して慣れも生じてしまい、このままでいいかなぁって甘えていたわけです。そんなことを知らなくても、親友なので「言っていい、ごめんね」って前置きしながら、ストレートに指摘してくれたんでしょうね。ありがたいことです。
昨日の帰り道から私の頭は悶々もんとなり、ああでもないこうでもない、似た道を行ったり来たりしました。今日のお昼頃になって、自分の歌のイメージに素直に向かい合って"monochrome"という単語を再び導き、その周りを焦らずじわじわと掘り進み、これ、と言うタイトルを掘り当てました。
「何もできない」改め、
"fade into monochrome"
(あ、monochromeって冠詞いるのかな?ってたった今思いました。調べてみます。)どうですか?なかなかよくないですか?気に入っているんですけどね。ふふふ。
友よ、ありがとう。

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