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やることが沢山あるから…

  • 執筆者の写真: Maki Ishimine
    Maki Ishimine
  • 2020年4月1日
  • 読了時間: 2分

半月間なにも書かないでいる間に、世界の状況は一変してしまった。新型コロナウイルスのパンデミックは今も世界中で拡大し続けている。毎日暗いニュースが飛び交う。事実を自覚しなくてはならないからTVを観るけれど、本当は心がざわざわしてしんどい。外出は自粛と言うが、それよりも怖くて普通に躊躇する。もう、コンビニに行った以外一週間家から出ていない。花屋で切り花を選ぶようなことも何となく遠い日常な気がするし、外出しなければ当然野花にも触れ合うことはないし。とうとう植物がとても恋しくなって、アイビーを二つネットで買った。届いて水をやって、ハンギングなのでカーテンレールとかダクトレールとかに吊るして愛でていたら、そんな心が少し落ち着いたりした。


それでも私はもともと家ですることの多い人間だから、それらにちゃんと取り組んでいれば時間を余すことなく一日を過ごすことができ、それはありがたいことなのだと思う。今のところよくないことをやたらぐるぐる思って、一人で必要以上に沈まなくて済んでいる。やることが沢山あることに感謝しなくては。


家にいる人たちは、見通しの立たない明日が続く中で簡単じゃないとは思うが、普段はできないことをやってみると言うのはどうかな思う。材料はネットでいくらでも手に入れられるんだし、何かを作ったりしてもいいし、とにかく今しかできないことを探してみるってどうかなって思う。たとえ気休めでも、その時夢中になれたらいいと思う。特に指先を使うことはなかなかどうして、精神安定に繋がったりするみたい。


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